
温かいつながりが息づくまち「津屋崎」
私たちが暮らすこのまち「津屋崎」には、古き良き町並みや豊かな風景、暮らしの知恵、そして何より、まちの人々との家族のような温かなつながりが、日々息づいています。
夕方お鍋を持ってお裾分けに来てくださる向かいのおばちゃん。
壊れた家電をチョチョイと直してくれる近所のおじちゃん。
通りがけに声をかけてくれる子どもたち。
「懐かしさ」を覚える関係性に感じる未来
お互いのことを心の片隅で気にかけていて、時には支え合える。
このまちのあちこちにあたりまえにある、そんな豊かな繋がりも、大きな意味での家族と呼んでみたい。
この「懐かしい」と感じる関係性の中に、わたしたちは未来を感じている。
この関係性を未来に繋げていくためにも、まちの人たちと共に育んでいける事業を、今、ここから生み出していきたい。


まちの人たちが家族のように繋がれる場所を――
こうした日常の価値を、100年後にも継いでいきたい。
そんな思いで、津屋崎ブランチ(代表山口覚)と暮らしの問屋(代表古橋範朗)にて一般社団法人「まち家族」を立ち上げ、そのタイミングで世界一周から帰国し移り住んできた廣橋智美がスタッフとして加わりました。
津屋崎千軒の一角、旧沖町の築100年を超える古民家「旧糀屋」を拠点に、まちの人たちと、このまちを訪れる人たちが共に家族のように繋がれる場をつくっていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
メンバー紹介

山口 覚
ゆっくりなこと、あたりまえに見えること、儲からないこと、小さなこと、下手なこと。 生きる意味はそんなところにあるんじゃないかと思って、いまこのまちにいます。 気付きの肥やしは暮らしの中に。 見えないものや声なきものに耳を澄ませて一緒に感じ、語りましょう。

古橋 範朗
京都府出身。でも京都のことはよく知らない。学生時代、NPOインターンがきっかけで「地域」に興味を持つ。大学卒業後、不動産屋、カフェに勤めた後、結婚を機に津屋崎に移住。空き家活用事業「暮らしの問屋」を立ち上げる。寂しげな空き家を見ると居ても立ってもいられなくなる。好きなものは珈琲と音楽。座右の銘は「柔能く剛を制す」

廣橋 智美
幼い頃から愛称はさっちゃん。でもバナナよりりんごが好き。 スナフキンに憧れるバックパッカー。中学校の英語教員、ゲストハウススタッフを経て世界一周後に津屋崎に移住。叶うことならムーミン谷に暮らしたいと思い続けていたのを、ここなら実現できるかもと感じている。 好きな言葉は「みんなちがって、みんないい」。
団体概要
・名称:一般社団法人まち家族
・設立:2019年8月1日
・役員:
代表理事:山口 覚
理事:古橋 範朗
理事:廣橋 智美
・所在地:福岡県福津市津屋崎4-15-17